2024年11月25日
女性に対する暴力廃絶のための国際デー
11月25日は、
女性に対する暴力廃絶のための国際デー
1999年12月17日の国連総会で制定されました
英語表記は「International Day for the
Elimination of Violence against Women」
1960年(昭和35年)のこの日
ドミニカ共和国の政治活動家であった
ミラバル3姉妹が、
ドミニカの支配者ラファエル・トルヒーヨの命令で
手下により惨殺されました
ミラバル3姉妹は
「六月十四日運動」として知られる
反トルヒーヨ政権グループを形成するなど
トルヒーヨの独裁政権に対する
反対運動に身を投じていたのです
ミラバル3姉妹の死は大衆の大きな怒りを招き
6ヵ月後のトルヒーヨ暗殺の一つの
きっかけになったと考えられています
国連では、
この日から12月10日の「世界人権デー」までを
「性差別による暴力廃絶活動の16日間」と定め
オレンジ色をその象徴として
周知・啓発を行っています
日本では、
2001年から総理府(現:内閣府)が
「女性に対する暴力をなくす運動」として
11月12日からこの日を最終日とする
2週間実施しています
女性に対する暴力根絶のシンボルである
パープルリボンにちなんで、
初日の11月12日に
東京タワーや東京スカイツリーなどを
紫色にライトアップする
「パープル・ライトアップ」を実施しています
Posted by マルカ at 00:59│Comments(0)
│国連採択、官庁など