2024年08月15日
お刺身

8月15日は、刺身の日
日付は、現代のような「刺身(さしみ)」が
文安5年(1448年)8月15日の日記として
初めて文書に登場したことにちなみます
室町時代の外記局官人を務めた
中原康富の日記『康富記』に
文安5年8月15日の記事として
「鯛なら鯛とわかるやうにその魚のひれを
刺しておくので刺し身、
つまり“さしみなます”の名の起こり」とあり、
これが初めて文書に登場する
刺身に関する記録とされています
この他にも、京都吉田神社の神官であった
鈴鹿家の記録である『鈴鹿家記』の
応永6年(1399年)6月10日の記事に
「指身 鯉イリ酒ワサビ」とあるのが刺身の
文献上の初出であるという説もあります
『康富記』の記事の日付に由来して8月15日が
「刺身の日」とされていて
書籍にも記載のある記念日ですが
記念日を制定した団体や目的などについては
定かではありません
Posted by マルカ at 20:15│Comments(0)
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